【初心者】管理人の2019年IPO戦績
目次
※ここでいうIPO投資とは、当選した銘柄を初値で売って利益を得る手法のことをいいます。
1. 2019年のIPO投資管理人戦績
今年管理人が当選した銘柄と初値で売った利益を公開します。管理人はExcelで管理しています。IPO当選したのは2銘柄。普通の当たりでしょうね。因みに、少しでも公募割れしそうな銘柄はBBに参加していないので、すべてのIPO銘柄の抽選に参加していたらもう少し当たったかもしれません。でも、A,S級銘柄はなかなか当たりませんね。
これでも利益は8万円程度。
2. 2019年全体のIPO投資の結果
2019年のIPOは77勝12敗1分
勝率は85.5%
今年もIPO投資は最強でした。
3. IPO投資はこれからも有効
他人ので恐縮ですが、毎年すごい額の利益を得ている人でも最初の頃は少額の利益です。その積み重ねにより、徐々に資金力が物言うSBI証券からの当選が増えていく傾向です。
2004年から今まで、IPO投資でマイナスとなった年はありません。
特に、2008-2012年まではIPO上昇銘柄も少なく、初値売りで得られる利益も全体として少なかったです。要因としては、リーマンショックであったり、政治面でも民主党政権に、東日本大震災など、外的な要因がたくさんありましたので長期間の株価低迷時でもありました。そのような最悪の状況でもマイナスではありませんでした。
そのため、これからもIPO投資は有効な投資法として働くでしょう。
↓これから始めようとしている方。下に証券会社をまとめています。
【初心者】なぜあなたはIPO投資で失敗するのか?
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1. IPO投資で失敗する人
・情報収集を怠っている
皆さん何を参考にして抽選申込を行うIPO銘柄を決めますか?まさか何も確認せずにとりあえずIPOに申込を行うなんてことはないですよね?全銘柄当選して、初値で売った場合、この10年でマイナスになる年はないといったデータが出ているので、ある意味最小の労力で、間違ったやり方ではないかもしれません。、しかし、全銘柄当たるわけないですし、確率的に不人気銘柄ばかり当たってしまうことも想定できるので現実的にはマイナスとなる可能性もあります。
・申込口座が少ない
IPO投資家は複数口座から抽選申込に参加しています。抽選申込はめんどくさいし、主幹事証券会社からの割当てが一番多いから申込は主幹事証券会社のみという方や、管理が面倒なので開設している証券口座がここしかない、などといった方々は明らかに機会損失しています。IPO投資ははっきりいってしまうとリスクの小さい宝くじです。当選機会を増やせば増やすほど当たりやすくなります。
・売りのタイミングを知らない
これは知らない人は少ないでしょうが、IPO投資の基本は「初値で売る」です。ずっと握りしめておくのも手ですが、自分の売りタイミングをしっかりと確立できていない場合はシンプルに「初値で売る」を実践した方が良いです。
2. IPO投資で失敗しないためには?
「申込は複数の口座で」「初値で売る」。考えなくてもこれらはすぐにできますよね。
しかし、初値が上がりやすいIPO銘柄なのか判断はどうしましょうか?当選した銘柄が不人気銘柄ばかりでしたら、初値で売ると損失を被る可能性も高まってきます。だから失敗しないためには情報収集が大切なのです。
3. 予想サイトを3つみよう
情報収集するといっても、どのようにしましょうか?会社のホームページなどをみて自分で分析しますか?大体の方は楽して稼ぎたいと考えてIPO投資を選んでいるはずです。
そこで提案するのは、予想サイトをみて判断することです。これなら誰でもできると思います。人が判断したものなので信憑性があるかどうかは自分で判断する必要があります。バラツキもあります。だから複数のサイトで確認する必要があると考えています。最低3つはみてほしいです。
4. 甘め、普通、厳しめ。実績をみよう!
先で述べたように予想サイトは人が判断したものなので、当たることもあれば外れることもあります。そこで、複数サイトを掛け合わしてみてほしいのですが、判断が甘め、普通、厳しめと種類がばらついている方が良いです。優良な予想サイトは今までに評価した実績と実際の利益を併せて表示しています。
例えば、甘めサイトで低評価していたら絶対に申込まないとか、厳しめサイトで高評価でしたら全力参加などのように使いましょう。
5. 「わたし、IPO投資は失敗しないので」
上記のようにIPO投資で成功するためには以下の3つだけ
- 複数口座申込
- 初値で売る
- 複数の予想サイトで評価確認
これさえ守れば、失敗することはないでしょう。
↓複数口座持っていないなら、下に証券会社をまとめていますので確認を。